【実家篇】都忘れ

春になると実家に咲く都忘れの花。
この花は私の小学校卒業式の日に近所の方が切り花のアレンジで贈ってくださったものです。
母親が庭に挿し木をして地植えにして増やしました。
うん十年の時を経て今も毎年花を咲かせています。すごいな〜。
都忘れの花は、派手な花ではなく、木陰でそっと、背筋をピンと伸ばして凛と咲いています。


花言葉の由来は鎌倉時代に承久の乱に敗れた順徳天皇が北条家によって佐渡島に流され際に、「この花を見ると都への想いが忘れられる」と言ったことにあり、別れにまつわる言葉ばかりなんだそうです。

別れ、また会う日まで、短い恋

GRAYの歌にも「都忘れ」という曲名の歌があります。
花言葉を知って歌詞を読むと、短い恋を謳った歌なのかな。

 
 

GRAY/都忘れ
作詞:TAKURO    作曲:TAKURO
 
もう二人はお互いの過去に戻れない
君がつぶやいて歩いた帰り道
ねぇこのまま世界の果てまで行けるかな?
不意に傷つけた人達を思った

春に芽生えた恋心 計画を練る夏の午後
終わらない秋を過ぎ 手ぶらだった二人には
ゆずれない愛がある

誰にも見せない願い事を 今夜解き放とう
いつかは消えゆく魔法でもいいよ
共に今を生きてる

Ah この世はまるで意思のある生き物のように
満たされぬ運命を呪うよ
Ah 時代が僕等の背中を押した事さえも
シナリオの一部だと笑った

階段を昇る時も 降りるその日が来たとしても
変わらない優しさを 胸に秘めて 胸に秘めて
この足で歩けたなら

夢中で伸ばした指の先に 触れるものは何?
どこまでも澄んだ君の瞳 降り注ぐ雪が舞う

誰にも見せない願い事を 今夜解き放とう
いつかは消えゆく魔法でもいいよ
共に今を生きてる

I CAN’T FEEL LOVE
I CAN’T FEEL LOVE
I CAN’T FEEL LOVE WITHOUT YOU
 

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